宇都宮市内観光A-2コース:かけあし宇都宮
宇都宮中心部から出発して、「陸の松島」との呼び名が高い大谷石の産地と、重厚な中にも温かみのある大谷石で建てられたカトリック松が峰教会を見学します。宇都宮の市街地を抜けて西へ30分。街道の両側には石造りの塀や蔵・建物が目に付きます。宇都宮は大谷石の産地として知られ、至るところに奇岩となって露出。その景観は松と見事に調和し、「陸の松島」または、「関東の耶馬渓」とも言われています。大谷寺と平和観音周辺は参詣客が行き交う観光スポット。この観光コースでは、短い時間で効率よくご案内いたします。
▼宇都宮市内観光A-2コース:かけあし宇都宮
- 所要時間:3時間
- 運賃額
ジャンボタクシー 13,700円
普通タクシー 10,000円
- 適用期間等について
午前9時から正午までの出発に限らせていただきます。
年末・年始(12月30日~1月3日)は運休。その他観光施設等の休業により運休させていただくこともございます。
- 旅程(経由地例)
JR宇都宮駅→大谷・平和観音→(徒歩)→大谷寺・磨崖仏→大谷資料館→長岡百穴古墳→カトリック松が峰教会→JR宇都宮駅
※観光のアレンジも承ります。ご相談ください。
▼観光スポット案内
大谷寺(おおやじ)
大谷観音の名で知られている大谷寺は、風化した岩の下にもぐり込むようにして建っています。坂東33観音霊場19番札所で、摩崖仏(まがいぶつ)の千手観音が必見です。この摩崖仏は平安初期、弘法大師の作と伝えられています。大谷寺本尊の千手観音立像は洞窟の壁面に彫られたもので、高さ約4m、台座約1mの巨大な仏像であり、関東地方では代表的な摩崖仏です。
側堂にも釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊の9体の摩崖仏が彫られており、これらを総称して大谷摩崖仏と呼ばれている。国の特別史跡と重要文化財に指定され、全国でも初の二重指定です。
お堂の外には宝物館もあり、 昭和40年の摩崖仏保存工事の際に出土した数々の品が展示されています。中でも、約1万年前に屈葬された人骨は貴重なものです。
<情報更新 2019.4.16>
大谷資料館
旧帝国ホテルから一般家屋の礎石や石塀にいたるまで、土材、建築用材として広く使われてきた大谷石。現在では大谷石採掘も手掘りから機械掘りとなり、昔と大きく変わっています。大谷石採掘の姿を、手掘り時代から機械化になった現在の道具などを通して、石の町・大谷を紹介しているのが大谷資料館です。
古代ローマの地下神殿を思わせる巨大な採掘場跡も見学でき、地下空間を利用して演劇やコンサートなど、さまざまなイベントが催されることもあります。中の温度は年間を通して8度前後で、天然の冷蔵庫として利用されたこともありました。
<情報更新 2019.4.16>
カトリック松が峰教会
松が峰教会は北関東屈指のカトリック教会。すべてが宇都宮特産の大谷石で造られている全国でも珍しい教会で、双塔のエキゾチックな姿で建っています。現在の聖堂は昭和6年から7年にかけて建造されたもので、大谷石の肌は時間や天気、日の光の具合で微妙に色調が変化します。窓のステンドグラスともよく調和がとれており、美しい姿でひときわ目立つ建物です。
教会の鐘は周辺への影響が考慮され、毎週日曜日・元旦・8月15日の午前10時と、12月24日の夜8時と約1分間ずつ鳴らされています。
<情報更新 2019.4.16>
【ご案内・ご注意事項】
- 安全確保のため、走行中はシートベルトの着用にご協力を頂いております。
- 交通渋滞により予定通り運行できない場合がございますので、予めご了承ください。
- 記載された予定時間・内容は、道路状況により変更となる場合もございます。
- インターネット予約で申し込まれる場合、タクシーご利用希望日の3日前までの受付を原則とさせていただきます。
- お支払いは現金、クレジットカード等の決済がご利用いただけます。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
- 観光ルートのアレンジを承ります。事前にご相談ください。
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