益子エリアの観光名所
アサヒタクシーで栃木の観光「益子」エリアの観光名所を簡単にご紹介・解説いたします。
陶芸メッセ(益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子)
益子市街のほぼ中心の小高い丘に、益子焼きの総合施設として建てられた陶芸メッセは、益子焼を一躍有名にした濱田庄司の作品をはじめ、現在活躍中の益子在住の作家作品や、全国の陶磁器などを展示している5つの陶芸館があります。陶芸工房では陶芸教室も実施され、敷地内には濱田庄司の旧宅が移築。愛用していた登窯も復元されています。
敷地内には版画家であった笹島喜平館も併設されています。棟方志功に師事した版画家・笹島喜平は益子町出身で、彼の遺志に基づき、多数の作品の寄贈を受けてその魅力を伝えるべく建てられました。
<情報更新 2019.4.16>
益子参考館(濱田庄司記念益子参考館)
益子参考館は、世界的に知られた陶芸家で人間国宝・濱田庄司の作品をはじめ、 古今東西から集めた陶磁器、家具木工、染色などの工芸品を展示しています。
濱田庄司は、日用品としての器だった益子焼を、民芸品にまで引き上げ、 「用の美(生活の美)」を追求。濱田庄司自らが参考にした品々を、広く工芸家や一般の人にも見てもらいたいと昭和52年に益子参考館を公開しました。益子参考館は濱田庄司の住居兼仕事場だったところで、窯や工房も見学できます。
<情報更新 2019.4.16>
益子焼窯元共販センター
大きなタヌキが目印の益子焼窯元共販センターは約400軒弱あるといわれる益子焼窯元のうち、7割ほどの窯元の作品を展示販売している益子焼最大のショッピングギャラリーです。敷地内には6つの売店があり、手頃なものから有名作家の作品まで購入することができます。また陶芸教室などもあり、手軽に作陶や絵付けの体験ができます。
春と秋の陶器市の際には、駐車場の一部が会場になり、窯元百数十軒、作家数十人ほどのテントが並びます。
<情報更新 2019.4.16>
西明寺
益子市街の南方向、高館山の中腹にある西明寺は、坂東三十三ヵ所第20番、下野第13番札所で、天平9年(737年)に 行基が開いたと伝えられています。
シイ(椎)の林の石段を上がると、正面に萱葺きの楼門、その傍らに三重塔があります。楼門、三重塔は共に室町時代の建築で力強く、関東四大名塔に数えられています。楼門の正面に本堂、右手に閻魔堂があり、閻魔堂を覗き窓から見ると、閻魔様が笑ったように見えることから、別名「笑い閻魔」とも呼ばれています。
<情報更新 2019.4.16>
ペンタックス・カメラ博物館(※2009年7月に閉館)
1993年(平成5年)7月に栃木県益子町の旭光学工業益子事業所内(現:HOYA Technosurgical株式会社益子事業所)に移転・再開館した「ペンタックスカメラ博物館」。2009年(平成21年)7月31日をもって、多くのカメラファンに惜しまれつつ閉館しました。
(東京の日本カメラ博物館でペンタックス・カメラ博物館が保有していたカメラの一部をご覧頂くことができます)
<情報更新 2019.4.16>
道の駅ましこ
道の駅ましこは、2016年10月に誕生した道の駅です。益子焼をはじめ、益子の土地で育った新鮮な農産物や加工品、工芸品などの物産を直売する「ましこのマルシェ」、定食をはじめ、その日の美味しい野菜が食べられるレストラン「ましこのごはん」、観光案内から益子への移住相談ができる「ましこのコンシェルジュ」サービスがあります。手仕事作家の多くが住む町ならではのおもてなしの商業施設です。
<情報更新 2019.4.16>